「心身を整える」という言葉をよく見かけるけれど

自分の身体に目を向けながら静かに過ごす40代女性
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「心身を整える」という言葉をよく見かけるけれど

サロンや健康に関する情報を見ていると、

「心身を整える」

「身体を整える」

「自律神経を整える」

という言葉を目にすることがあります。

なんとなく身体によさそうな印象がある一方で、

「整えるって、実際にはどういうこと?」

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

和らぎ庵かのんでも、身体を「整える」という言葉を使うことがあります。

ただ、ここでいう「整える」は、身体を何か理想的な状態へ戻したり、不調を治したりするという意味ではありません。

40代以降は、仕事や家事、ご家族のことなどを優先するうちに、自分の身体のことは後回しになりやすい時期でもあります。

だからこそ、まずは今の自分の状態に目を向けること。

それも、心身を整えるための大切な時間だと考えています。

40代からは、ひとつの不調だけではないことも

「肩がつらい」

と思っていたけれど、よく考えると、

眠りが浅い。

脚も重い。

身体が冷える。

背中まで張っている。

朝起きても疲れが残っている。

そんなふうに、いくつかの気になることが重なっている方も少なくありません。

もちろん、これらをひとつの原因で説明することはできません。

ただ、それぞれを完全に別のものとして見るのではなく、

今の身体の状態を知るための一つひとつのサインとして見る

ことはできます。

肩だけではなく、背中や腰、脚。

身体だけではなく、眠りや日々の過ごし方。

そうやって少し広く自分の状態を見てみることも、「整える」という言葉のひとつの捉え方です。

「整えなければ」と頑張らなくて大丈夫

セルフケアも同じです。

身体のために、運動しなければ。ストレッチしなければ。早く寝なければ。

と思うほど、それ自体が新しい「やること」になってしまうことがあります。

毎日完璧に何かを続ける必要はありません。今日は少し早く休む。湯船でゆっくり身体を温める。

お茶を飲みながら何もしない時間をつくる。

肩に力が入っていることに気づいたら、ふっと息を吐いてみる。

そんな小さな時間でも、自分の身体へ意識を戻すきっかけになります。

「整える」ことを頑張るのではなく、

今の自分はどんな感じだろう

と少し目を向けてみる。

それくらいから始めてもいいのだと思います。

心と身体を、別々に考えすぎない

身体が疲れていると、何となく気持ちにも余裕がなくなる。

気になることが続いていると、肩や身体に力が入っていることに気づく。

そんな経験がある方もいると思います。

心と身体の関係を、サロンで医学的に説明したり診断したりすることはできません。

ただ、

身体の感覚に少し目を向ける。

力が入り続けているところに気づく。

日常から離れてゆっくり過ごす。

そんな時間を持つことで、日々の過ごし方を振り返るきっかけになることはあります。

和らぎ庵かのんが「心身をゆるめる時間」を大切にしているのも、そのためです。

和らぎ庵かのんが考える「整える時間」

和らぎ庵かのんでは、気になる部分だけを短時間で施術するのではなく、120分かけて足先から頭まで身体全体に目を向けます。

その日の体調や気になることを伺いながらアロマを選び、オールハンドでゆっくりとケアしていきます。

施術の前後には、足湯やお茶の時間もあります。

ご来店からお帰りまで約160分。

それは、施術を受けるためだけの時間ではありません。

誰かのためではなく、自分自身の身体に目を向ける時間。

いつもより少しゆっくり過ごして、

「今日は肩に力が入っていたな」

「思っていたより疲れていたかもしれない」

そんなことに気づく時間でもあります。

40代から、自分の身体に目を向ける習慣を

疲れてから何とかするだけではなく、

普段から少しだけ自分の身体に目を向ける。

今どんな状態なのかを知る。

必要なときには休む。

そんな時間を持つことも、これからの日々を軽やかに過ごしていくためのメンテナンスのひとつです。

「心身を整える」とは、何か特別なことをすることではなく、

自分の身体と気持ちを置き去りにしないこと。

和らぎ庵かのんは、そのための時間を大切にしています。

ゆるむ。ほどける。巡りケア。

初めての方は、こちらもご覧ください。

この記事を書いた人

kayo|青梅市・和らぎ庵かのん
看護師/リンパケアセラピスト

青梅市・河辺で「和らぎ庵かのん」を運営しています。
看護師としての経験をもとに、40代からの身体や日々のセルフケアについて、暮らしの中で取り入れやすい情報をお届けしています。

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