お風呂上がりに5分。肩と首の力をふっと抜く夜の呼吸法
「一日が終わったのに、肩に力が入ったまま」
「首まわりがなんとなく重い」
「疲れているのに、身体がまだ緊張している気がする」
そんな夜はありませんか?
仕事や家事、スマートフォンを見る時間など、日中は知らないうちに肩や首へ力が入っていることがあります。
一日の終わりに必要なのは、無理に身体を伸ばしたり、頑張ってリラックスしようとすることではないかもしれません。
今回は、お風呂上がりの5分ほどでできる、呼吸をしながら肩や首の力に目を向ける簡単なセルフケアをご紹介します。
まずは「力を抜かなきゃ」と頑張らなくて大丈夫
肩や首に力が入っていることに気づくと、
「肩を下げよう」
「もっとリラックスしなきゃ」
と思うことがあります。
でも、力を抜くことまで頑張ってしまうと、かえって身体へ力が入ってしまうこともあります。
まずは、
「今日は肩に力が入っていたんだな」
「首まわりが少し気になるな」
と、今の身体に気づくだけで十分です。
身体を無理に変えようとせず、その日の状態を少し眺めてみるところから始めてみましょう。
お風呂上がりの5分を使ってみる
お風呂上がりは、仕事や家事など日中の時間から、眠るまでの時間へ切り替わっていくタイミングです。
特別な道具を用意する必要はありません。
椅子やソファ、ベッドの上など、自分が落ち着ける場所で行います。
背筋をぴんと伸ばす必要もありません。
自分が楽だと感じる姿勢になってみてください。
まずは、ゆっくり息を吐く
楽な姿勢になったら、まず一度ゆっくり息を吐きます。
そのあと、鼻から自然に息を吸い、口または鼻からゆっくり吐きます。
このとき、
「深く吸わなきゃ」
「長く吐かなきゃ」
と頑張らなくて大丈夫です。
呼吸の速さや深さには個人差があります。
その日の自分にとって、苦しくない呼吸を続けてみてください。
息を吐きながら、肩や首に目を向ける
ゆっくり呼吸しながら、
肩は上がっていないかな
首に力が入っていないかな
あごを噛みしめていないかな
手にも力が入っていないかな
と、自分の身体を静かに確認していきます。
「力を抜こう」とするよりも、
「今ここに力が入っているんだな」
と気づくだけでも構いません。
息を吐くたびに、肩がほんの少し下がっていくような感覚で過ごしてみてください。
首や肩を無理に動かさなくても大丈夫
肩や首が気になると、大きく首を回したり、強く伸ばしたくなることもあります。
でも、夜のセルフケアでは無理に動かさなくても大丈夫です。
ゆっくり呼吸しながら、
肩 首 あご 手のひら
などに入っている力へ目を向けるだけでも、一日の身体を振り返る時間になります。
5分きっちり行う必要もありません。
「今日はここまで」と思ったところで終えてください。
呼吸を「整えよう」としなくても大丈夫
呼吸の深さや速さは、その日の身体の状態や気分によって変わります。
「今日は呼吸が浅い気がする」
と感じる日もあるかもしれません。
それだけで何かが悪いと決めつける必要はありません。
今回の呼吸法も、呼吸を特定の状態へ変えることが目的ではなく、
「今の自分はどんな呼吸をしているかな」
と身体に目を向けるための時間として考えてみてください。
肩や首だけではなく、身体全体を眺めてみる
肩が気になる日は、どうしても肩ばかりに意識が向きます。
でも身体を少し広く見てみると、
背中も張っている
脚が重く感じる
目も疲れている
今日は眠気が強い
など、ほかの感覚に気づくこともあります。
ひとつの部分だけではなく、身体全体へ目を向けてみることも大切です。
「今日は少し早く休もう」
「今日は無理をしないでおこう」
そんな小さな選択につながることもあります。

毎日できなくても大丈夫
セルフケアというと、
「毎日続けなければ」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、毎日きちんと行うことを目標にしなくても大丈夫です。
思い出した夜に数分だけ。
お風呂上がりにお茶を飲む前。
スマートフォンを置いたあと。
眠る前のほんの少しの時間。
生活の中で無理なく取り入れられるタイミングで、自分の身体に目を向けてみてください。
「休んでも疲れが残る」と感じるときは
セルフケアをしていても、
「最近、疲れを翌日に持ち越している気がする」
「肩だけではなく、身体全体が重い」
「一度ゆっくり自分の身体に目を向けたい」
と感じることもあると思います。
和らぎ庵かのんでは、首や肩など気になる部分だけに限定せず、その日の身体全体に目を向けながら120分の全身ケアを行っています。

ウェルカムティーとカウンセリングから始まり、施術室での足湯、120分の施術、施術後のアフターティーまで。
ご来店からお帰りまでは約160分を目安にご案内しています。
日常の役割から少し離れ、自分の身体に目を向ける時間としてお過ごしいただけたらと思っています。

※強い痛みやしびれ、息苦しさ、胸の痛みなどがある場合や、症状が続く場合は、セルフケアだけで様子を見ず、医療機関へご相談ください。

